嵯峨野と伊右衛門サロン

quechee2010-04-03

野暮用があり、週末は京都へ。寒かったが、ちょうど桜が見頃ということで、大混雑ということは承知の上で最近行っていなかった右京の方を探索することにした。市内をそのまま突っ切るのは危険な香りがしたので、阪急電車で桂を経由して嵐山線というルートを取った。これがなかなか正解で、嵐山線沿線自体が相当な桜満開の状況。電車に乗っているだけで楽しむことができた。そして、嵐山の駅から渡月橋の方向へと向かったわけだが、どうも渡月橋周辺よりもそこに至るまでの道の方が桜の咲き方がよかった。大混雑の渡月橋を渡り(どうして歩行者天国にしないのかが不可解)、野宮神社の方へ。個人的にはこのあたりの竹林の風景が桜よりも好きだったりする。渡月橋周辺に比べれば野宮神社を含めた嵯峨野エリアは人が少なく、ようやく落ち着いて散策できる感じ。

夕方に再び市内へ。烏丸三条から少し西に入ったところにある伊右衛門サロンがお目当て。言わずと知れたサントリーの大ヒット緑茶「伊右衛門」のアンテナショップである。色々な日本茶を楽しむことができるのだが、「日本茶ってこんなにおいしかったの?」って思わずにはいられない味の日本茶を提供してくれる。東京にも進出したらヒット間違いなしだとおもうが、わざと京都に留まっているのだろうか。