スーパーの話

スーパー、通常はレジで会計を済ませるとレジ袋を渡され、自分で商品を袋に移し変えなければならない。東京のスーパーだと、マニュアルがあるのか、3品程度の買い物でも機械的にレジ袋を渡されて、レジ係の人が代わりに手っ取り早く投げ込んでくれるということはほとんどない(少なくとも我が東京宅の近くでは)。買物籠を使わない場合でもわざわざレジにストックのある買物籠を出して会計するので、それであれば代わりにレジ袋に直接入れてくれてもと思う。
新潟のスーパーは違う。まだN=3なのだが、ある程度の分量(といっても10品程度だが)であっても、「袋に入れましょうか?」と尋ねてくれ、そして作業を代行してくれる。レジに並んでいる人が少ないからという理由もあるのだろうが、なかなか感じがよい。小さなことではあるが、東京ではあくせくと時間が流れていることを実感させられ、のんびり地方で暮らすのもよいなあとふと考えてしまうのである。