ハイビジョンデジタル処理のCMが増えてきた

民放の番組を見ていると、番組自体はだいぶ昔にほぼハイビジョン対応が完了して、16:9のサイズにぴったりとはまる高画質の映像が流れてきたが、CMになると、基本的には4:3の低画質の映像となるのが常だった。しかし、このところ、CMの時間になっても16:9サイズの高画質CMがかなりの確率で流れるようになってきた。広告代理店とテレビ局の関係がどういう風になっているのかよく分からないが、これはようやく広告代理店もハイビジョン対応をせざるを得なくなって重い腰を上げたことを意味するのだろうか?ただ、家庭用のビデオカメラでハイビジョン対応がこれだけ普及する中で、そんなに大きな投資が必要とも思えず(特に広告代理店は儲けが多いし)、単なる気合いの問題のような気もする。いったいどこがボトルネックとなっていたのかが興味深い。