寝るということ

今週の「プロフェッショナル」の録画を見た。今回は特定のプロフェッショナルに焦点を当てるいつもの形式ではなく、脳活用法スペシャルということで、プロフェッショナルたちがどのように脳を最大活用しているのかということに着目した構成だった。宮崎駿をはじめ多くのプロフェッショナルが「ひらめき、アイディアがほしいときは寝る」のだという。凡人としては、何もひらめかないと「やばい、やばい」と追い詰めれて、睡眠時間が短くなり、ますます脳が不活性になるという悪循環になりがちだが、一度情報インプットや思考を遮断し、寝ている間に脳の中で再整理して、翌朝起きると「ああ、こういうことだったんだ」という好循環を築いていかなければならないんだと気づかされた。さっそく実践してみたいが、時間的に退路を断つことにもつながり、相当の覚悟が必要かも。

もう一つ面白かったのが、プロフェッショナルたちのプレッシャー克服方法。笑うことというのが無意識のうちに脳の働きをポジティブな方向に持っていくことにつながり、プレッシャーを和らげるのに一番良いらしい。こちらの方は結構できているかも。笑うしかないという状況が多いだけかもしれないが。