鉄道改革家のお話

とある勉強会?があり、新宿へ。某民営化鉄道会社の会長をゲストにお呼びし、国有時代からの改革の軌跡などについてお話を伺った。ご本人、結構話したいことがありそうな様子だったが、立場上、そういう熱い想いをなるべくセーブしつつ淡々とお話をされた。ただ、言葉の端々から、末期的な病状でもはや変えることができないと思われていた大きな組織を今日に至るまで変革してきたご苦労がにじみ出ており、自分が犠牲になってでも変革を成し遂げるんだという強い想い、覚悟が結果的に重い腰のステークホルダーを動かしたんだと勝手に理解した。自分の基本的な信念、軸をぶれさせない大切さを改めて学ばせていただいた。