本人限定受取郵便

とあるクレジットカードを新たに申し込んでいたら、郵便局からいつもの不在配達票とは異なる封書の郵便物が届き、「本人限定受取郵便が届いているので、電話するか本局まで受け取りに来てくれ」とのこと。配達証明郵便と何が違うの?と思いながら、近くにある品川郵便局まで受け取りに行ってきた。「本人限定受取」なので、家族でも代理で受け取ることはできず、本人でないと受け取れないらしい。しかも、免許証は通常は番号を控えるだけにも関わらず、本人限定受取郵便の場合は免許証のコピーまで取られた。この本人確認情報が発信者まで行くとのこと。最近は金融犯罪が流行っており、ここまで厳格にやらないといけないとのことだが、世の中世知辛くなったものである。でも、口座とかカードなんて、他人名義のものを得ようと思えば入手できるブラックマーケットがあるのだから、こんな小手先の対策を講じたってとも思うが、少しでもハードルを高くしておこうということなのか。この郵便制度のお陰でいったいどれくらい金融犯罪が減少しているのか効果を知りたいところ。