強者が勝ちきれない一日

石川遼日本オープン宮里藍富士通レディース、そしてブエナビスタの三冠なるかという秋華賞と、見るべきプログラムが盛りだくさんの一日。結論から言うと、いずれも手に汗握るよいゲームだった。日本オープン富士通レディースともども主役の二人がプレイオフまで進み、惜しくも敗れるという展開。いいプレイをし、力を出し切っての敗戦なので、相手がほんの一枚上手だったということだろう。特に富士通レディースの方は、相手があり得ない距離からバーディーパットを決めており、宮里藍も苦笑いするしかないという状況だった。秋華賞ブエナビスタが追い込みきれずに小さなハナ差での入線(その後走路妨害があったということで3着に降着)と惜しかった。こちらは京都競馬場の内回りの直線が短かったせいということもあるが、相手の先手先手の競馬がうまくはまったという感じだろうか。

興奮している間にあっという間に午後が過ぎてしまったが、観戦する立場から言うと、こういういいゲームの開催・放映は少し分散してもらいたいもの。