ラジオ局との打ち合わせ

某FMラジオ局の方々との打ち合わせ。最近、FMはリスナーが減っており、この現状を打開するために悩んでいるのだという。たしかに、昔は家でも聴いていたが、最近は車に乗っているときくらいしかFMを聴くことはない。メインのターゲットは20代と30代とのことで、40代以上になると同じラジオでもAMを選んでしまうらしいのだが、要はこのターゲット層を相手にどうやって魅力的な番組を提供していくのかがポイントである。テレビとの特性の違いとして双方向性があるとのことで、リスナーが携帯メールなどでどんどん送ってくるメッセージやリクエストを番組でリアルタイムで取り上げることが挙げられると教わったが、そうであるならば、この双方向性を更に高め、リスナーに親近感を持ってもらう手立てを考えなければならない。とはいえ、リスナーの多くが音楽目当てに聴いていることも事実であり、双方向性と音楽、そしてリアルタイムの情報提供をうまく融合させた番組が必要である。今のところ、具体的な解なし、さてどうしたものか。