東国原さんとお会いして

若手がセッティングしてくれた話で、宮崎から東京に出てきている若手有志が東国原知事を交えて今後の宮崎のあり方を議論する会合に陪席させてもらった。皆さん郷土愛に満ちあふれており、いかに宮崎をもり立てるのかアイディアを色々と持ち寄り、それに東国原さんがコメントを加えながら議論を展開させていく感じ。最初は緊張気味だった参加者も、東国原さんの絶妙なコメントと激励でだいぶほぐれ、良い感じで議論が進んだ。教育問題とか雇用の問題とか固めの話に誰もが関心を持ち、それぞれ持論を持っているのがちょっと意外だった。こんな志の高い若者の集まりは世の中にもっとあるのだろうし、そういうところともっと触れてみたいと思った。また、こういう志を大きな束にできるのであれば、日本もまだまだ捨てたものではないはず。

実際にお会いした東国原さんはイメージどおりの人だった。前にも書いたかもしれないが、自分の役割をきちんと認識しておられ、宮崎の広告塔、宮崎のために尽力する人たちのモチベーター、タニマチとしての役割(まさにリーダーに求められる役割)をきちんと果たしている。これまで苦労されてきたからか、まったく上から目線ではなく、頑張る人はきちんと応援するという首尾一貫した姿勢には大変好感が持てた。宮崎で圧倒的な支持率を保っているのも頷ける。