カーリング、ロシア戦で大逆転

土曜日のイギリス戦は解説者がきちんと解説してくれないほどのすごい試合だった。今度は深夜2時から女子カーリングのロシア戦があるということで、週明けからの仕事を考えてちゃんと睡眠を取らなければという意志と葛藤しながら5時過ぎまで全部見てしまった。前半が終わった時点で6対0とカーリングではほぼ逆転が難しい大差をつけられてしまったのだが、別にものすごい悪い試合をしているわけではなく「逆転あるかも」という一縷の望みでそのまま後半の観戦突入。6エンド、7エンドであれよあれよと3点ずつ返し、あっという間になんと同点に。8エンドで2点取られ、その後の9エンドで更に3点返しというすごいシーソーゲームとなった。ロシアが後攻の10エンドを1点の失点で乗り切り、延長戦に。延長戦を有利な後攻で迎え、これは勝てそうだと思いながらも最後の一投までは油断ができない。最終投がうまくカールして手前のストーンを交わし、ハウス中央にあった相手のストーンを弾いたことで勝負あり。今回もすごい試合だった。最後まで観戦して良かった。