久しぶりの競馬場

指定席券が当たったので、久しぶりに中山競馬場へ足を運び、皐月賞を観戦した。中山競馬場東京競馬場と異なり、駅からスタンドまで地下道を延々と歩かなければいけないのがつらい。競馬場には昼くらいに到着し、まずは腹ごしらえということで、何も当たってやしないのに、場内にある鰻屋で鰻重と気張った。柴又に本店がある田中屋という店で、なかなかおいしかった。その後、特別レースが始まる8レース目から馬券を買いはじめ、一進一退という感じ。紙面予想で拾ったものの、パドックでこれはやっぱり買えないなあと切った馬が激走したり、これは固いだろうと思った馬があっさり展開不向きで負けたりと競馬は奥が深い。オッズを見てしまうと、どうしてもそのオッズに惑わされてしまう心理的な問題もなかなか大きい。


肝心の皐月賞は大波乱で1着が7番人気、2着が15番人気の馬の結果、馬連で946倍、三連単で16,233倍の大波乱。当然ながらハズレ。1着から3着までハナ差、ハナ差の決着だったのだが、1着・3着の馬券を持っていた妻は写真判定を見てかなり熱くなっていた。僕も3着になったフサイチホウオー単勝を結構持っていたので、(妻とは異なり写真判定前に結果は分かっていたが)熱かった。フサイチホウオー、完全に足を余した感じのあのレースぶりではダービーでは人気になってしまうに違いないが、まぎれのない東京競馬場では逆らえないだろう。僕も雪辱せねば。