マツザカ・オカジマ

見たい試合に限ってナマでは見られないものである。今日のアメリカンリーグの優勝決定戦の最終戦、手に汗握るゲームになると分かっていながら会社へ行かなければならない。まさにブルー・マンデーである。その試合、あとからダイジェストで見ると、そんなに素晴らしい投球内容ではないものの松坂が責任投球回数をきっちり踏ん張り、岡島が素晴らしい内容でリリーフしレッドソックスの優勝へつなげたようである。松坂という男、こういう土壇場でチャンスがまわってくるという意味でスターの条件を満たしているし、そこできっちり結果を出すというのもスターである。今日の一戦で出した価値だけで彼の高給のかなりの部分がカバーできたのではないか。