プロジェクトに対する助言

今のプロジェクトのアドバイスをもらいに、高校時代の友人Iに会いに新宿へ。某大手商社から子会社に出向し、僕のプロジェクトの隣接業界に既に6年いるとのことで、本当に何でも知っている。コンサルの基本は資料収集で、たとえば矢野経済研究所の資料を高い料金払って買い込んだりするが、そういった資料も限界があり、なかなか深い情報を得ることができない。そうすると、今度は業界インタビューと称して、クライアントの競合や顧客を色々なルートで掴まえたり、コールドコールでダメ元で当たったりするが、何よりも強力なのがこれまで築いてきた人脈を使って得る情報。別に回りくどく情報を聞き出す必要はなく直球勝負でよいし、相手も表面的な情報以外の情報を積極的に語ってくれる。こういった情報源の豊富さが中途採用のコンサルが新卒採用と大きく差別化を図れる部分でもある。それにしても今日はとても助かった。