霞が関で昼食

ほぼ今年の仕事は終息で、霞が関に出てきて同期S嬢と昼食。最初、おいしいものを食べようということで富国生命ビルの上にある聘珍樓へ行こうとしたところ、予約で満席とのこと。とても残念。年の瀬なので、夜だけでなく昼も外食需要が高いということだろうか。仕方ないので、同じビルの1階にあるレストランへ。長い霞が関生活だったにもかかわらず、このレストランに入るのは初めて。彼女と会うのはたぶん役所を辞めて以来なので、本当に久しぶりで、最近のお互いの状況とともに、職場の様子などをアップデートする。これは個人的な印象かもしれないが、コンサルは一匹狼が集まったような組織で、いい意味でも悪い意味でも自分中心で群れない文化がある。一方で役所は旧来の護送船団でチームプレーを大事にし、仲間の人間性にまで入り込んで付き合う文化である。どっちがよいかという価値判断はできないが、一方の文化にどっぷり浸かっているときに他方の文化にしばし触れると、サウナを出て水風呂に入ったときのようにとても心地よく感じるのはたしか。