旧職場への挨拶まわり

今日で仕事納めなので挨拶をしに昔の職場へ。9ヶ月ぶりだが、そんなに懐かしい感じはしない。建物自体は移動時に結構目にするし、留学から帰ってきたときや地方へ出て戻ってきたときに比べればインターバルが短いからか。外国やら地方やらへ散る年次ということもあり本省に残っている同期がほとんどいないので、もっぱら先輩・後輩へのご挨拶である。某課長からは「タコ部屋人数足りないんだよ。ちょうどよかったよ」と言われ、違う課長からは「ちょっと組織が蛸壺になっているから、どうしたらいいか来年早々相談乗ってよ、当然無料で」と言われ、某局長からは「これから記者たちと飲み会なんだよ。一緒に飲もうよ」などと言われる。他方、後輩たちからは「いつ戻ってくるんすか?」「何も違和感ないっすね」などなど。組織を離れた人間をこんなに暖かく迎えてくれるのは大変ありがたいし、嬉しい。何だかしばらく前線で戦ってきて、一時帰省を許された兵士の気分。もうしばらく前線で戦う元気をもらった。