赤い羽根共同募金

毎年この季節になると中高生が駅前に立って募金を募り、永田町では議員がみんなスーツに赤い羽根をつける。霞が関の幹部職員も然り。赤い羽根共同募金がいい悪いは別にして、みんながみんな右へ習えで赤い羽根を入手してつけるのはいったいどういうことなのだろうか。そもそも、募金とはひっそりとやるべきものと思うが、「私は募金しました」という印を誇示する仕組みはどうも好きになれない。毎年の風物詩と捉えてしまえばそれまでだが。

ちなみに、赤い羽根共同募金というのは、厚生労働大臣の告示により10月1日〜12月31日に全国一斉に行う運動と定義されているらしい。すべてボランタリーベースらしいのだが、半強制の運動のように映るのはどうしてだろうか。