松原仁対石原宏高

サブプライムの影響で一頓挫したが、補正の出口、補給法案の出口が見えて、解散→総選挙というムードがまた高まってきている。我が東京3区では、実質的には民主党松原仁自民党の石原宏高の戦いになるが、松原仁の方が優位に戦いを進めているように見える。小選挙区の中にも重点攻略地域があるのか、平日休日問わず松原仁大井町駅前で見かける頻度が高い一方、石原宏高を大井町駅前でこれまで見たことは1回もない。松原仁が頻繁に駅前に立っているといっても実は大したことを演説しているわけではなく、リダンダントな表現と「私、松原仁は・・・」と自分の名前を20秒に1回くらい必ず挟むことによって、何とか演説時間を持たせているようにも見える。ただ、やっぱり一生懸命さは十分に伝わってくるので、まったく露出のない石原宏高と比べ、何となく投票したくなってしまう。二人の間でそんなに決定的に政治スタンスが異なるわけではなく、小選挙区ではこのように徹底的などぶ板の方が票が取れるのだろう。