MBA留学生対応第二弾

最近、MBAインターンの対応だとかこれから留学する人たちの壮行会の対応をさせられる機会が増え、すっかり外務大臣と化しているが、今日もとあるエージェントが主催するイベントに狩り出された。先日のイベントよりも集まっている留学生の質が高く感じられたが、これは参加企業の質や多さで集まる留学生の質も良くなるということなのだろうか。

僕らが留学した時代と変わってないなと感じ面白かったのは、東海岸の都会にある有力校へ留学する人たちと田舎や中西部・西海岸の学校へ留学する人たちで人種が異なること。前者はギラギラしたハングリー精神旺盛ないわゆる肉食的な感じの人が多いが、後者は協調性のある草食系の感じの人が多い。学校側が合格を出す際にうまく校風に合いそうな人を選択できているのか、それとも留学生側がそれぞれのキャラクターに応じて自分に合う学校に吸い寄せられるのか。日本でも大学によって学生のキャラクターが若干違ったりするが、それよりも明確に分かれるのが面白い。

参加者の皆さんの関心は一様にサマーインターンである。不景気なので結構皆さん真剣なのだが、1年後はともかく2年後には必ずや雇用市場もよくなっているはず。それよりも、まずは違う文化で生活を立ち上げるだけでも結構大変だったりするので、そちらに専心してもらいたい。それにしてもこれから留学なんてうらやましい。