税金が高い

今月から住民税の課税額が変わったせいか、更に納税額が増える。納税は国民の義務とはいえ、骨身を削って働いた対価の相当部分を有無を言わせずに源泉徴収で持って行かれるのには腹が立つし、せっかく納税したものが訳の分からん施策に使われたり、無駄遣いされると更に腹が立つ。ずっと多くの金額を納税している高額納税者が世の中にたくさん存在するが、彼らが納税額の少ない国に居住拠点を移したくなる気持ちが推察できる。そんな彼らがこの国に納税し続けるインセンティブ愛国心なのだろうが、彼らにも我慢の限界があるはず。格差社会が拡大していると言われ経済弱者へのケアが手厚くなる中で、きちんと稼いでくれる人たちへのケアも忘れてはいけないと思う。税額が減らせないのであれば多少なりとも行政サービスをよくしてあげるとか(些末だが窓口のファストパス付与など)があってもよいのではないか。いつまでも税金は当たり前にもらえるものと考えていたら間違いだと思う。