不毛地帯
秋のクールは夏とは打って変わって、「当たり」のドラマが多い。その中で、木曜10時のフジテレビ「不毛地帯」は、好き嫌いはあると思うが、山崎豊子の佳作(個人的には一番だと思う)のドラマ化、時代背景的には「華麗なる一族」や「白い巨塔」ともかぶっている。主人公の壱岐正(瀬島龍三)を演じているのは唐沢寿明であり、これがまた役どころにうまく合っている。原作ではシベリア時代がもうちょっと長かったが、これはさすがにバジェットの都合上そんなにはロケ日数を取れなかったか。
- 作者: 山崎豊子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/03/17
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 86回
- この商品を含むブログ (58件) を見る