テレビ

NHKプロフェッショナルが休業

昨晩のキング・カズの1時間スペシャルでもって、NHKプロフェッショナルが半年くらいの休業に入るとのこと。いい番組なのに残念である。逆に、いい番組だからこそ、制作に時間がかかり、ストックがなくなってしまったのだろう。昨晩の最後に、テーマ曲「Progr…

不毛地帯最終回

毎週楽しみにしていた「不毛地帯」がいよいよ最終回。昨秋から2クールにわたって放映されてきた巨編ドラマである。山崎豊子の小説でドラマ化されてきた「白い巨塔」「華麗なる一族」、日本アカデミー賞を受賞した映画「沈まぬ太陽」などあるが、これらと比較…

山岳警備隊は必要か?

NHKプロフェッショナルで、富山県警山岳警備隊を特集していた。剣岳を管轄としている警備隊であり、これはこれで過酷な職業だなあと思いながら見ていたのだが、職業病からか、そもそも彼らは行政が税金でもって担う必要のある機能なのかどうかちょっと疑問に…

スジ屋

今日のNHKプロフェッショナル、東京メトロに勤める一サラリーマンの牛田さんが主人公。彼の仕事は地下鉄のダイヤづくりで、業界ではダイヤグラムのスジを引くことから「スジ屋」と呼ばれているらしい。彼がダイヤを引き直して改正することで遅れが常態化して…

龍馬伝

正月明けから録り貯めしていた大河ドラマ「龍馬伝」を一気に見た。福山雅治と坂本龍馬というのはどうもイメージが合わなかったが、実際に見てみると、なかなかいいかもしれない。ずっと昔に読んだ司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を思い出しながら見ていたが、や…

君たちに明日はない

NHKで垣根涼介の「君たちに明日はない」のドラマ版の放映が始まった。時を同じくしてアマゾンで予約をしていた副題に「君たちに明日はない3」と付いている「張り込み姫」が届いた。思えば、垣根涼介の本で最初に手に取ったのがこの「君たちに明日はない」で…

「まっすぐな男」と「曲げられない女」

今クールのドラマが始まりつつあるが、なかなかヒット率の高いフジの火曜日10時の枠(関テレ制作)で「まっすぐな男」というドラマ、そして、日テレの水曜日10時の枠で「曲げられない女」というドラマが始まった。示し合わせたわけではないのだろうが、どう…

坂の上の雲が始まった

司馬遼太郎の名著「坂の上の雲」がいよいよドラマ化されて今日からスタート。3年にわたって放映されるとのことで、90分×13回のうち5回分が本年中に放映されるらしい。名著が映像化されると「原作の方が良かった」と思うことがほとんどだが、第1回を見る限り…

芸達者な観月ありさ

金曜日夜に「おひとりさま」というドラマがあり、これ、観月ありさが主演、独身アラサー女性教師の毎日をコメディタッチで描いている。密かに(密かではないかもしれないが)、観月ありさが主演のドラマは基本的に当たりだと思っているが、この「おひとりさ…

プリズンブレイク終わる

プリズンブレイクの最終シーズンの最後のDVD2巻が発売となり、さっそくTSUTAYA DISCUSから送られてきた。ずいぶん長くこのドラマと付き合ってきたような気がするが、これで最後かと思うとなかなか感慨深いものがある。思えば、シリーズものの宿命かやはり最…

不毛地帯

秋のクールは夏とは打って変わって、「当たり」のドラマが多い。その中で、木曜10時のフジテレビ「不毛地帯」は、好き嫌いはあると思うが、山崎豊子の佳作(個人的には一番だと思う)のドラマ化、時代背景的には「華麗なる一族」や「白い巨塔」ともかぶって…

空飛ぶタイヤ

池井戸潤の小説「空飛ぶタイヤ」、まだハードカバーの時代に読破し、近年にないよい出来の社会派の小説だと思っていたが、WOWOWでドラマ化されたものがDVD(三枚組)になったということで、一気見した。実際に起こった某自動車会社のリコール隠し問題を題材…

ウェルかめ

今週からNHKの朝の連ドラが大阪放送局制作の「ウェルかめ」となった。上半期の「つばさ」はパスして一休みしていたのだが、暇なことも手伝って「ウェルかめ」は最初から見始めている。徳島の田舎町出身の女の子が主人公で、どうやらマスコミ界で苦労しながら…

CNNを見ながら

今回の出張でようやくまともな睡眠を取ることができた。朝、CNNを付けると相も変わらずマイケル・ジャクソンに関する報道である。CNNがこれでいったいどうするのという感じ。同時にイタリアで開催されているG8サミットの様子も流れており、そういえば麻生さ…

ドラマのエンドロール

どうでもいいことかもしれないが、多くのドラマやバラエティ番組のエンドロールの表示形式が変わっていることをご存じだろうか。かつては下から上へ、あるいは右から左へと出演者、撮影者、協力者などの名前が流れていったものだが、これが流れる形式から点…

スーパー公務員

今日のNHKプロフェッショナル、農水省と内閣官房・内閣府に所属し、地域活性化を生業としている木村さんという企画官が主人公だった。元々は小樽市役所の職員であり、その卓越した能力を見込まれてキャリア処遇で国に転籍するようスカウトされたのだという。…

サラリーマンNEOシーズン4

伝説の番組サラリーマンNEOが日曜日11時〜という情熱大陸にぶつかる時間帯で今週からシーズン4が始まっている。NHKでこんな番組許されるの?というほどにはじけている番組で、初期の頃から楽しく見ている。サラリーマン生活での様々な場面を面白おかしくコメ…

黒部の太陽

今日と明日でフジテレビ50周年企画ということで「黒部の太陽」のリメイクドラマを放映している。黒四ダム建設の苦労を映像化したものであり、石原裕次郎主演の映画だったのだが、その肝心の映画が監督の意向でビデオ・DVD化されていないらしく、原作映画を観…

杉山三郎さんという考古学者

今日のNHKプロフェッショナル、考古学者の杉山三郎さんの特集だった。メキシコの遺跡、しかもテオティワカンという世界遺産に焦点を絞って30年にわたり研究されている方で、まず感じたのが、一つの遺跡に眠る秘密の解明に自分のキャリアのすべてを捧げられる…

WOWOWのマーケティング

WOWOWが今日一日スクランブルをかけずに放映するということを色々と宣伝しており、きっと目玉番組を揃えて契約者数を増加させるための一大マーケティングをかけてくるのだろうと想像して番組表を見たら、いったい何?という番組ばかり。マーケティング…

今クールのドラマ

1月下旬になり、今クールのドラマが出揃っている。これはというものはあいにくとないのだが、大河ドラマ「天地人」の上杉謙信役の阿部寛が格好良かったり、ワインを題材にした「神の雫」はワインの知識を増やすのに役立ったり、「品実も晴れ。異常なし」は沖…

HERO漬け

フジテレビが昨日、今日とあの人気ドラマHEROの再放送、特別編、更に映画版とてんこ盛りで流しており、まんまとその術中にはまり、すっかり見入ってしまった。特に特別編と映画版を連続で見ると、その2つがきちんと連続性があることがよく分かり、映画単体で…

紅白など

前日飲み過ぎたこともあり、大晦日の今日はちょっとした買物以外は外出せず、正月休み向けに買い込んだ本やCDを肴に、音楽を聴きながら読書するという贅沢な1日を過ごす。調子に乗ってAmazonで買いすぎた本を早々に処理しなければいけないという強迫観念も実…

だんだん

今週からNHKの朝の連ドラ「だんだん」が始まった。下半期は大阪放送局の担当ということで、舞台も出雲と京都の二カ所である。出雲は結婚式を挙げたところ、京都は学生時代に住んでいたところなので、ついついなつかしく、興味深く見入ってしまう(もちろん録…

時差の少ないオリンピック対応の難しさ

今回のオリンピックは時差がほとんどないため、オリンピック好きとしては対応がとても難しい。日中〜夜の働いている時間に同時並行でオリンピックが行われるので、もちろんライブで見ることはできないし、帰る時間帯にはダイジェストすらやっていない。する…

医療系ドラマ

今クール、2つの医療系ドラマが走っている。日曜日TBSの「Tomorrow〜陽はまたのぼる」と、木曜日フジの「コードブルー」である。前者が過疎地における地域医療をテーマとしており、後者はドクターヘリ、緊急医療をテーマとしている。キャストによるところが…

CHANGE最終回

あっという間にキムタクの月9ドラマ、CHANGEが最終回。真夜中に帰ってきて無理無理見たが、「えっ」というあり得ないエンディング。何をとち狂ったのだろうか。最後のキムタクの長時間にわたる独白など手抜きとしか思えない展開にびっくりしてしまったが、こ…

プリズン・ブレイク3

プリズン・ブレイク3のDVDが出回り始めている。個人的には、アメリカの連続ドラマでピカイチだと思っており、シーズン2に入ってもその面白さは衰えるところがなかったので、シーズン3も楽しみである。いったいどこが面白いのか考えてみたのだが、脱獄ものと…

ラストフレンズ最終回

結構な視聴率を稼いでいたというラストフレンズの最終回。長澤まさみのDVの彼氏が現れるたびにおどろおどろしい効果音があり、僕などはホラードラマの一種として流し見していたが、最終話はいたって普通のエンディングでちょっと拍子抜け。ホラードラマなら…

今クールのドラマ

帰国してから暇を見つけては「ながら見」しているが、前クールに比べるとなかなかよさそう。通年の大河ドラマ「篤姫」はもちろんのこと、仲間由紀恵の大ヒットドラマの続編である「ごくせん」、40前後の女性の生き方を描いている「Around40」、ダイエー再建…