ロイヤルファミリーへの憧れ?

オバマさんが今日は皇居を訪れ、天皇皇后陛下と三人で昼食とのこと。いったい何を話したのか気になるところだが、決して明らかになることはないのだろう。

印象に残ったのは、出迎えた両陛下に対して、オバマさんが深々とおじぎをしている姿。おじぎをする習慣のないアメリカ人、そして中華思想アメリカ人が日本の文化に従っておじぎをするというのはなかなかレアな光景。しかもそれがアメリカの最高権力者である。王家を有さず歴史の浅いアメリカ人は、王家を有する歴史のある国に対して憧れを持っているとよく言われるが、まさにその体現だろうか。

オバマさんが再び羽田空港からシンガポールへ向かう頃、ようやく天候が回復し、きっときれいに東京の街並みや富士山が眺められただろうと思うが、いいおみやげになったのではないか。