会議雑感

転職してから、アウトルック上のスケジュールが会議の予定でみっちり詰まり、渡り鳥のように色々な会議に出席、場合によっては会議が重なっているためにどれかを選んで出席しなければならない状態が続いている。コンサル時代は一つのプロジェクトテーマについてのインターナルがあり、客先での報告がありと会議はあるものの自分で考えて自分で手を動かす時間が圧倒的に多かったので、まったく状況が変わってしまっている。また、コンサル時代の会議は、自分のアウトプットを持って行って能動的に臨むことが必要だったのだが、現状、他人のアウトプットに基づいて受動的に臨まざるを得なくなっている。与えられた資料を読んで、説明を聞きながら、プレゼンターが何が言いたいのかを短時間で咀嚼し、その上で他の色々な会議で得たことをインプットすることが求められるのだが、前者はまだしも、後者がなかなか難しい。精進が必要なところである。それにしても、会議によって資料の出来もプレゼンターの説明の出来も千差万別、人の振り見て我が振り直せではないが、なかなか勉強になる。