T-falの鍋とてくたびれるもの

我が家で使っているT-falの鍋、フライパンのセットがだいぶくたびれてきた。鍋は若干歪んだりしているし、フライパンはコーティングが剥げてきて焦げ付いたりする。「よいものをより少なく」という我が家の家訓に従い、ハイエンドの調理器具を揃えるようにしているが、それとて寿命というものがあるのだろうか。

そこで、二代目として6層コーティングの新しいセットを購入。先代のセットに比べ、取り外しのできる取っ手、シリコンの付いた蓋などが進化している。コーティングの層が増えたことによって耐久性も増すのか比較のしようもないが、きっとそうだと信じている。

ちなみに、同じフランス製の鍋ということでは、ル・クルーゼはつくりが素朴なためか良く持っており、重宝している。調理器具の開発について、技術的には日本とて負けていないのだろうが、ハイエンドの調理器具というとフランス製という方程式に何とか風穴を開けられないものだろうか。