暴走タクシー

そうはなりたくないものの、帰宅時はタクシーの生活が日常的になってしまった。会社のビルの前にあるタクシー乗り場から乗るわけだが、役所と違って「個人タクシー限定」の変な縛りがあるわけではなく、たまたまタクシー乗り場に止まっているタクシーに乗ることになる。ただ、やはり法人タクシーよりも個人タクシーの方が基本的に車の性能、乗り心地がよく、運転手も道をよく知っており、その辺は、常に個人タクシーが客待ちしている役所前の方がよいかもしれない。


今日乗ったタクシー、某法人タクシーだったのだが、ものすごい暴走ぶり。急加速・急ブレーキの連続で、本当に客を乗せているという意識があるのかなあと思うほど。善意に解釈すれば、客を一刻も早く目的地に連れて行きたいということなのかもしれないが、残念ながら都内は信号がたくさんあるので、急加速して速度に乗ったところですぐに信号に捕まってしまう。結局家の前までに到達する時間はいつもどおり、しかしながら料金はちょっと高かった。通る道が同じで渋滞もないのに4メーター分くらい料金が違うというのはいったいどういうことなのだろうか?急加速のおかげでタイヤが空回りしているのだろうか?どうせ会社の経費で落ちるのだから自分の懐は痛まないが、不思議な現象である。