長野行

世間が連休中なのに、それとはまったく無縁の中、長野へ日帰り出張。朝7時過ぎの新幹線に乗るとほんの1時間半くらいで長野に着いてしまう。そういえば、長野新幹線に乗るのは初めてかもしれない。地方都市はタクシーしか足がないから不便だなあと思いながら長野駅でタクシーを捕まえてインタビュー先まで行くと、運転手さんが「終わるまで待っています」と言う。こちらが「1時間くらいかかるからいいです」と断っても「どうせGW中で誰もタクシー乗らないからのんびり待ってます」とのこと。インタビューがきっちり1時間で終わり、待っていてくれたタクシーに乗り、今度は長野市内のマーケット調査をすべく、いくつかの店を順番に訪問。物知りの運転手さんが「ここはいつもお客さんがたくさん入っている」などと言ってくれ、実はそういうコメントがかなり有効だったりする。最初にタクシーを捕まえたときによい運転手さんに当たってよかった。


遅い昼ご飯を長野駅前まで戻ってきて食べた後、15時過ぎの新幹線でとんぼ帰り。車内でインタビューや調査の結果をパソコンでまとめていると、いつの間にかもうすぐ大宮。あっという間にまた東京まで戻ってきている。周りはみんな楽しそうなのにいったい自分だけ何やっているんだろうとふと我に返ったりする。


東京駅から会社に直行し、さっきまで長野にいたのが嘘だったかのようにごく普通に昨日の仕事の続き。とはいえ、さすがに疲れたので日付が変わる前に退散。こんな生活もあと少しで終わることを期待。