ディーラー詣

我が家に車はないのだが、何となくあってもいいかなと思うようになり(維持費が大変なのだが)、まずは偵察ということで色々なディーラーをまわり始めている。今日は妻と一緒に東京日産のディーラーへ。いくつかのディーラーをまわっただけで気づくのが、ディーラーによってえらく店の雰囲気が変わってくるところ。体育会系で元気のよい店、営業員の熱意が空回りしている店、上品な対応の店など本当に様々である。車は買った瞬間にディーラーと縁が切れるわけではなく、むしろ買ってからの付き合いが重要なので、車を選ぶ前にまずはディーラーを選ぶことが大事だということに気づかされた。おそらく短期的に2万、3万の値引きを求めるよりも、中長期的な視点でこれから付き合っていける店なのかどうかをしっかり見極め、相性が合っているならば多少の割高感には目をつぶるべきではないか。


今日行った東京日産の店舗は、ガツガツ営業をしない反面、こちらが何か聞きたいことがあると熱心に対応してくれる客との距離の取り方をよく知っている店。うちがマンションを買った際もこういった絶妙な距離のとり方を知っている営業員が担当だったが、何か秘伝があるのだろうか。こういう営業手法にはコロッとやられてしまう。我が家が日産車で注目しているのはティーダというコンパクト車。もうだいぶ前に発売になった車で、compact meets luxuryというフレーズで有名である。結構凝った造りの車なのだが、値段が割りと抑えられており、なかなかいい感じ。今日は妻ともども試乗させてもらい、印象が間違っていなかったことを実感した。我が家が車を買うとした場合、一番の問題は駐車場である。マンションの駐車場が今のところ満車なので、近くで見つけなければならない。その旨を営業員の女性に伝えたところ、「喜んで探すのを手伝いますよ」とのことで、帰宅したらさっそく3件ばかり空いている駐車場の情報がFAXで届いていた。こういったフットワークの軽さはどの世界でも大事である。