接待?

夕方仕事をしていると、クライアントの方がやってきて「今日はもういいから飲みに行こう」と言う。断る理由はまったくない。ここから長いロードが始まった。一次会は近場の焼肉屋へ。初めて味噌の味付けの焼肉というものを食べたのだが、なかなかいける(もっともいつも食べたいという味ではない)。ここでさっそくクライアントのシニア二人組が焼酎一本を余裕で空ける酒豪ぶり。焼肉をたらふく食べたが、やはり年を取るとともに食べる量は減っている。


まだまだ飲み足りないというので、最年長者が行きつけだという栄のスナックへ。なんだか高級そうなところへ勢いで足を踏み入れたが、役人時代はこんなところへ来たことはない。ここでは乾き物を肴に高そうなウィスキーを飲んだのだが、どうしてシニアの方たちがこういう場所が好きなのか、いまいち分からない。ママと女の子数人が一緒に飲むのだが、どうも女の子が話を合わせようとニコニコ頷いているのが痛々しい。


その後、まだまだ夜は長いということで三次会へ。これまた高そうなクラブである(スナックとクラブの境目は不明)。先ほどの店よりも大規模で女の子の数も多い。この店ではなぜか70歳のママが隣に座り、「若いっていいねえ」などと絡まれっぱなしで終了。何なんだか。


最後の仕上げは名古屋名物だというカレー煮込みうどん。焼肉でお腹一杯だったので、結構ギリギリだったがなんとか完食。既に日付はとっくに変わっており、別の意味で疲れる一夜だった。気分転換という意味ではかなり有効だったのは事実。