Fake

フラッと立ち寄った本屋で平積みされており偶然手に取った本。タッチが軽く、あまり考えずに読み進められることができるエンターテイメント系の小説。仕事で疲れた頭を休めるにはちょうどよい。主人公である探偵が副業で行ったCCDカメラを使った高度なカンニングプロジェクトが何者かに警察にリークされ、当事者それぞれの人生が破滅したところからストーリーが始まる。主人公はそのリークの主に復讐すべく大がかりな復讐計画を立てて実践するという流れ。Fakeという題名のとおり騙し騙されの展開で、読者も騙されないように気をつける必要あり。


Fake (幻冬舎文庫)

Fake (幻冬舎文庫)