新潟行

今日は日帰りで新潟のとある地方都市へ出張。新潟は新潟でも越後湯沢よりも向こう側へ行くのは人生史上2度目か3度目くらい。東京駅から新幹線に乗ったが、長野新幹線をはじめ色々な新幹線路線が開業したお陰で上越新幹線の本数が1時間2本程度と寂しくなったもの。しかも2階建てのMax車両はどうも旅情をそそられず、興醒めである。乗るまで誤解をしていたのだが、かつての「あさひ」はなくなり(後で調べるとだいぶ前になくなったようだが)、「とき」が格上げされ、新たに途中駅止まりの「たにがわ」が新設されている。


三国峠を抜けて到着した新潟は東京よりも暑い。フェーン現象というやつだろうか。ただ、どこか懐かしい光景が気分を和らげてくれ、ホッとした気分になるのは本当に不思議。毎日毎日東京でイソイソと仕事を続けている自分がバカらしくなる。出張先で思わぬ歓待を受け、最終の新幹線まで新潟のおいしい酒と魚をたらふくご馳走になる。利害関係を気にせずに飲食できるのは民間人のよいところ。不思議と、最終の上りの新幹線はかなり混んでいたが、これは三連休前という特殊要因だろうか。