秋の長雨

一気に気温が下がり、過ごしやすくなった(過ごしやすくなりすぎ?)ものの、出かける予定が、雨がシトシトと降っているのでとりやめ。家で1日中ダラダラと過ごすのは本当に久しぶりだが、テレビと読書を決め込んだ。午後一の時間帯でゴルフの日本女子オープン、F1の日本GP、競馬のスプリンターズSなど見なければならない番組が目白押しで困ってしまう。


一番見応えがあったのが日本女子オープンで、テレビを通しても明らかに緊張している諸見里しのぶと淡々とした不動裕理の最終組のマッチプレイ。土壇場で弱いというイメージの強い諸見里だが、今日は緊張しながらも踏ん張った。最終ホールで2打差、ボギーとバーディーならプレイオフとなるところ、諸見里がアプローチショットで辛くもグリーン上の微妙な位置にパーパットを残し、不動が絶好のバーディーチャンスのパットを外したところで勝負があった。もしパットを打つ順番が諸見里からであれば結果は違ったかもしれない(実際、諸見里はパーパットを外した)。ゴルフは精神戦であるというのを改めて実感した。


米国のPGAツアーでは丸山茂樹が絶不調で、来期のシード権を取れそうもない。日本ゴルフ界の米国進出のパイオニアだけに、残り数戦で奇跡を起こしてほしい。