栃木市からの帰京

栃木市からの戻りに、東武ではなくJRにチャレンジ。両毛線で小山まで出て、そこから東北線というルートである。7時に現地を出発したのだが、両毛線が濃霧により遅れており、出だしから躓いてしまった。横目で普通に動いている東武電車を見ながら、「間もなく電車が到着する」という駅員のアナウンスを信じていたが、結局1時間遅れ。駅員の言葉を信じた自分が悪いのだが、状況判断を誤ってしまった。正確な情報の把握を怠ってはいけない。

東北線中距離電車に乗ってからは、東武電車よりも乗り心地がよく、ゆっくり読書しながら戻ってくることができた。びっくりしたのは、久喜近辺と大宮の間のトラフィックの多さ。異様にたくさんの人たちを大宮の5駅手前の当たりから拾い始め、皆一斉に大宮で下車するのである。大宮経済圏というのもなかなかバカにできない。昨晩の栃木牛がようやく消化され、お腹が空いてきたので終着駅の上野でうどん屋を見つけて入る。「さぬきうどん」という名前の店なのだが、期待値が低かったせいか、なかなかの味にびっくり。後で調べると、結構材料にこだわっているらしく、納得。他にもいくつかの駅に出店しているらしいので、うどんが無性に食べたくなったときには愛用したいと思う。