日米親善試合

quechee2008-03-22

なぜか妻が会社でアスレチックス対ジャイアンツの試合のペアチケット、しかもバックネット裏の特等席のチケットをもらってきたので、昨日に引き続きいそいそと後楽園へ出かけた。最初、「アスレチックス対ジャイアンツのチケットをもらった」と聞いたときはサンフランシスコ・ジャイアンツと勘違いしたのだが、読売巨人軍であることが判明し、ちょっとがっかり。まあオープン戦とはいえプロ野球であることには変わりない。以前、留学した際のサマースクールでバークレーに短期間滞在したことがあり、そのときに隣のオークランドでアスレチックスの試合を観戦したことがあったのだが、それ以来のアスレチックス戦であり、当然応援するのもアスレチックス。

実際、東京ドームに入って席に座ると本当にいい席。アスレチックスの選手に帯同してきたと思われる若奥様集団たちのすぐ後ろである。野球場独特の雰囲気に試合前からホットドッグとビールで盛り上がってしまった。試合自体は、オープン戦特有の現象なのかもしれないが、両軍とも投手をはじめ選手がどんどん入れ替わる展開で、かつ、両軍ともあまり真剣さが感じられず、プロにあるまじき凡ミスも目立つ。巨人が先制し、最終回にアスレチックスが逆転して逃げ切るというアスレチックス側から見れば素晴らしい展開だったが、もう少し真面目にプレイしてもらいたいと思った。まあ成績には関係ないから仕方ないのか。無料のチケットでかなり楽しめたのでよしとしよう。