ライブイマージュ7

週末に残念な雨空だが、新宿で某勉強会に出席してから、途中で失礼して有楽町の東京国際フォーラムへ。我が家の毎年の恒例行事となっているライブ・イマージュである。今年は葉加瀬太郎が抜けてしまったものの、相変わらずの豪華布陣で、あっという間の3時間強だった。古澤巌のバイオリンは相変わらず素晴らしく、松谷卓、羽毛田丈史のピアノも普段CDで聴くのとはまったく次元の異なる圧巻される演奏だった。描写力が貧しいために素晴らしい内容をこんな風にしか揚言できないのが残念。なお、今年から宮本笑里という若いバイオリニストが登場したが、あのオーボエの宮本文昭の娘と知りびっくり。やはり音楽家の子供は音楽家なのか。

イマージュ 7