名古屋へ

久しぶりの名古屋出張。セントレアから入国した(日本語を解さない)外人コンサルタントTと名古屋駅で待ち合わせ、用務先に。5月にしては蒸し暑く、彼は湿度の高さが気になる様子。日本人でも蒸し暑いのだから、それは当たり前か。

役人時代を含めてこれまでドメな仕事ばかりしてきた身としては、英会話というのは基本的に疲れるが、客先で同時通訳的に会話すると倍以上疲れる。なぜかなと考えると、通常の自分で考え、それを話すという行為に加え、お客さんが話していることを英語に変換するという行為、更にTの英語を日本語に変換するという行為が更なる負荷となるからなのかなという結論に思い至る。コミュニケーションコストというのもバカにならない。世界中の人が日本語を話してくれたらどんなにラクなことだろう。

名古屋駅まで戻り、Tに東京行きの新幹線の切符を買ってやり、改札まで送ってから、自分は前のクライアントのところへ。去年のプロジェクトの成果物を土台に、今のところは順調に実現に向けて動いていることを聞き、嬉しくなってしまった。最終の新幹線まで飲んだくれ、何とか東京に帰還。