那須へ

遊びだったら良かったのだが、仕事で那須へ。この辺りの自治体はいつの間にか合併しており、黒磯市というのがなくなって新幹線の駅名と同じ那須塩原市になっている。駅前に「首都機能移転の実現」という看板が掲げてあるのが寒々しい。

那須は、就職1年目に役所の同期たちと一緒に週末を利用して遊びに来た思い出深いなつかしい場所。おそらくここに来たのはそのとき以来10数年ぶりである。牧場の間の道を走っている間に、「たしかこの辺通ったなあ」とかすかに残っている那須の記憶がよみがえってきた。今回はとりあえず牛乳だけ飲んですぐに東京に帰還だったが、今度、この辺りでまたゆっくり過ごしてもよいかもしれない。