オリンピック開会式の人工消雨

北京オリンピックの開会式で雨を降らせないようにするため、液体窒素などの物質の入ったロケットを雨雲に1,000発以上打ち込み、あらかじめ雨を降らせてしまう人工消雨が実施されたのだという。天候を無理矢理に変えてしまうような技術であり、いずれ天罰が下るような気がするが、中国でこのように力業で実施したことを公表するのは自国の技術力を誇示し、対国民の国威発揚という意図もあるのだろう。個人的には雨の開会式でもよいと思うが、最初から雨というのは縁起が悪いと解釈するのだろうか。すごい国である。