フェニックスカントリークラブ初体験

ゴルフアカデミー2日目の今日は、ダンロップフェニックスオープンで有名なフェニックスカントリークラブ18ホールを使ったなんとも贅沢なラウンドレッスン。このフェニックスカントリークラブ、カート禁止で、キャディーさんがゴルフバッグを積んだ小さな電動手押し車を使って、プレイヤーは徒歩でラウンドする仕組み。プルカートも有りということで、アメリカ的な草ゴルフ(値段的には全然違うが)も楽しめるようになっている。

筋肉痛の体を押してラウンドを開始、昨日教えてもらったことに気をつけながらショットすると、昨日の苦闘がウソのようによいショットが出る出る。ただ、依然としてコントロールが甘いので、先生にその理由を尋ねると、ショット時に手を使いすぎているとのこと。昔スライスが多かったせいでそれを防ごうと無理に手を返してしまう癖がついてしまったらしい。もう少し手を固めて打てばまっすぐ狙った方向に球が飛ぶはずというアドバイスを受けて頑張るも、人間なかなか2つも3つも同時に注意できるわけもなく、あっちを立てればこっち立たずで苦戦。ゴルフは人生を体現したようななかなか奥深いスポーツである。

このフェニックスカントリークラブ、ホールによって、「タイガー・ウッズティーショットでここまで打ちました」という表示が立っている。いったいどうやったらここまで飛ぶの?という場所にこの表示が立っているわけだが、彼のすごさを実感できるだけでも価値のあるゴルフ場である。