沖縄へ

激しい世界的な金融不安の中、夏休み中盤戦は沖縄へ。連休最終日だから空いているだろうと思って飛行機に乗るとほぼ満席。家族連れ、学生などが多く、とてもではないが東京観光に来た沖縄人が帰るのとぶつかったとも思えない。単純に僕らと同様に夏休みを遅く取っている人たちと、滞在費が安い頃を見計らって夏の旅行をする暇な学生たちが多いということなのだろう。

台風接近のニュースにも関わらず、沖縄本島は晴れ間も覗く天気。秋の気配が漂う東京とは違い、まだまだ夏真っ盛りという感じ。結局毎年のように沖縄に来ているが、那覇中心市街地の発展には目を見張るものがある。古い建物が徐々に駆逐されてどんどんと高層の新しい建物に建て替えられるだけでなく、マンションも増えており、また本土のスターバックス、ローソンといった一昔前はほとんど皆無だったチェーン店が増殖している。経済的にはよいことかもしれないが、一方で昔ながらの沖縄っぽさがなくなっていくのはちょっと寂しいかも。

今回前半滞在するのは読谷にある日航アリビラで、58号線で普天間基地、嘉手納基地の横を通過して割とすぐに着いてしまう。沖縄のホテルの中では特にソフト面がよくて気に入っているホテルの一つだが、相変わらずなかなかよい感じ。ホテル内のレストランでさっそく沖縄料理とオリオンビールでお腹を満たして満足。