免許書き換え

久しぶりの免許書き換えのため、クリスマスイブの朝っぱらから鮫洲の運転免許試験場へ行ってきた。おそらく日本国内で五本の指に入る来場者数を誇っている試験場だと思うが、そのオペレーションの流れのスムーズさに感心してしまった。忙しさが効率性を自然と追求させたのだろう。

まず入口に総合案内があり、そこで用件を伝えると申請用紙を渡されて必要事項を記入の上「XX番」へ行くよう最初の振り分けが行われる。視力検査、記載内容確認、収入印紙購入、申請書提出、講習、免許受取とそれぞれ窓口があり、申請者が回遊する方式でベルトコンベアに乗っているように機械的に手続が進んでいく。市役所などでは申請者に回遊させずワンストップですべての用件を済ませるワンストップ化が流行っているが、フローさえしっかりしていれば、このようなやり方もありなのだと感じた。ただ、無機質でも違和感を感じない都会だからこそ通用するのであって、地方ではもっと人間味のある取扱いでないとつらいか。