海外テレカン

久しぶりに海外とテレカンした。相手が見えない国内のテレカンでも結構苦手だが、英語でのテレカンというのはますます辛い。やはり相手の顔つき、感情が分からないというのが一番コミュニケーションを困難にさせているが、間が取りにくいこと、英語がなかなか出てこないこと、英語の語彙不足を補足するはずのボディラングエッジが使えないことなどなどコミュニケーションを妨げる要因は数多い。それにしても、どうして海外の人たちはメールで済んでしまうような些細なことでもすぐに「電話で話そう」と言うのだろうか。海外へ行くとビジネスマンがブルートゥースのリモート端末を身につけて始終電話をしている姿をよく目にするが、ナマの声を聞くことが重要なのか、文字情報では伝わりづらい細かいニュアンスの違いの確認をすることが重要なのか。電話の効用を否定する気は毛頭ないが、電話好きにも程々のレベルがあるのではないか。