ランチビール

午前中、重厚長大系のクライアント先へ行ったら、ミーティングの流れで昼もご一緒しましょうということに。定年間近の方だったのだが、行きつけの店があるとのことでご一緒させていただいた。席に座ると、おもむろに「まあ、ちょっとくらいいいでしょう」とのことでビールを注文。お付き合いしないわけにはいられない。未だにこんな文化が残っているんだと感動してしまった(まあ、ラテン系の国では当たり前かもしれない)。卒業して役所に就職したばかりの頃、同期と一緒に某課長に連れられて昼ご飯を食べに行き、そこでたらふく「ランチビール」を飲まされて以来の経験である(時効)。もっとも、霞が関で今時ランチビールなどやってマスコミにばれたら、それはそれで大騒ぎなのだろうが。

一緒にいたパートナーは赤い顔をして「これじゃあ午後仕事にならないよ」とおっしゃっていたが、飲んでしまったものは仕方がない。