留学先のJapan Trek

かつてのアメリカでの留学先の現役生総勢約40名が日本を訪問するとのことで、アルムナイを招いてのTuck Nightが西麻布の権八で開催されたので、参加してきた。土曜日の夜にあの権八にアルムナイを入れて総勢60名?が収容できるのか不思議に思っていたが、1階部分を借り切って立食の形で何とかという感じだった。アルムナイがもっと来るのかと思っていたら、あまり参加率は高くなく何と僕が(卒業年的に)最古参という状況でびっくりしてしまった。1つ下の学年もTさん1人という状況。もうちょっと同級生に声をかけてくれば良かったと思ったが後の祭り。すっかり若手のパワーに押されてしまい、もう卒業してから7年もの年月が経とうとしている事実に気づかされた。

会自体は、初のJapan Trekを切り盛りしている幹事の現役生Mさん他日本人チームの皆さんのお陰で大盛況だった。限られた時間だったが、日本人のアルムナイ、これから留学へ出る人たち、インド人やブラジル人、アメリカ人たちと話ができ、楽しいひとときを過ごすことができた。自分が2年間過ごした土地でまさに生活している人たちからその近況を聞くと、またあの頃に戻りたいなあと思ってしまう。印象深かったのは、外国人も含め現役生たちが「景気が悪くて就職先がほとんどないんですよねえ」と言いながらも一様に表情が明るいこと。これは良くも悪くも大学という世間から切り離された世界にいるということもさることながら、素晴らしい自然環境の大田舎でストレスの少ない生活を送っているからだろうなあと思った。やはり早めに田舎へ引っ越すべきなのか。