コンサートから夜行便そして更にもう1日

今年もライブイマージュの季節ということで、川口駅前の会場へ。宮本文昭が抜け、葉加瀬太郎が抜けとビッグネームがいなくなり、ちょっとこの企画自体が小規模化、マンネリ化してしまっているのは否めず、毎年通い詰めている我が家も来年はどうしようかというのが迷いどころ。

コンサートを途中で抜けて成田空港へ。今日から1週間ほどハワイに滞在する予定。新型ウィルスの影響を心配していたが、ハワイは離島ということでとりあえずはこの騒ぎの外とのことで帰りの機内検疫も対象外とのこと。お守り代わりにWHOの定める規格に則って作られているという抗ウィルス性能抜群のマスクだけは買ってみた。空港内ではマスクを着用している人がさすがに多いが、航空会社関係者が着用できないのは客を信頼していないと思われるといけないという配慮だろうか。

全日空便はしごく順調に離陸し、うまく気流に乗って若干早い到着。若い時分はまったく気にならなかったが、この夜行便というのはどうも体によくない。6時間のフライトで前半2時間、後半1時間は周りがガヤガヤしているので熟睡できず、残りの3時間をちょっとウトウトするしかなく、それではほとんど疲れがとれず、ハワイの強い日差しにはとてもではないが対抗できない。

今回はオアフ島には滞在せず、すべてをマウイ島で過ごす旅程を組んでおり、ホノルルでは入国審査だけ行ってトランジット。マウイまで来ると不思議なくらいに日本人はほとんどいない。ハワイで一番過ごしやすい島だと思うのだが、どうしてなのだろうか。アメリカ本土からこの時期に来る人は少なく、日本人も少ないということで真夏のシーズンと比べるとだいぶ空いている印象。そんな空いている中でいきなりロストバゲッジのトラブル。幸い、まだホノルルに残っていて次の便でマウイに向かうということがすぐに分かったので、後で届けてもらうことにする。

ハーツでレンタカー(今回はマツダ車を借りることができた)を借り、島唯一のウォルマートでゴルフボールを大量に買い、一路コンドミニアムのあるカアナパリへ。昼寝をした後に近くのスーパーへ食料の買い出しに行き、久しぶりのアメリカのスーパーにひとしおの感動を覚えた。つい、ドリトスとかポップコーンとかアイスクリームとか日本ではほとんど買うことのないジャンキーなものを買ってしまう。郷に入っては郷に従えである。日本円が強いのも無駄遣いを後押しする大事な要素かもしれない。

それにしても長い1日だった。