今度は神戸出張

大阪や京都への出張は何度もあったが、神戸出張というのは役人時代を通じても初めてではないか。せっかくなので、無駄な公共事業の象徴である神戸空港を使ってみたかったが、どうも東京便の飛んでいる時間帯が悪く、代わりに伊丹空港を選択。何だかんだ言って伊丹空港は便利な空港である。今回の神戸出張、行き先は実は神戸の中心部ではなく、北神と呼ばれる神戸中心部から六甲山を越えた北部地域。伊丹から瀬戸内の都会地域を経由せずに「ここが本当に神戸?」と思ってしまうようなエリアへ向かった。泊付きでラッキーと思っていたが、用務が長引いてしまい、神戸の街中へ一歩も踏み入れることなく、クライアントがなぜか(いやがらせのように)山の中の新神戸に取ってくれたホテルに投宿。神戸出張というと聞こえはいいが、まったく神戸を味わっていないのであった。