民主党が300議席超？

主要紙がそれぞれ今度の衆院選の結果予測を掲載しており、いずれも民主党が300議席を超える圧勝、自民党は100議席前後しか取れない大敗となっている。小選挙区なのだから、都議選以上のドラスティックな結果となりそうなことは予想できるが、場合によっては衆院の2／3を伺うかもしれない状況というのはなかなかすごい。前回の衆院選の自民党と民主党の立場がそっくり入れ替わるということを意味している。小泉チルドレンが淘汰され、それが小沢チルドレンとして入れ替わるだけでは面白くないが、自民党で老害を振りまいている人たちが一斉に退場するのであれば日本の政界は良い方向へ向けて一歩踏み出すに違いない。

通常、このような報道が為されると日本人の習性として判官贔屓が起こりそうなものだが、今回の選挙に限っては自民党にあまり同情する要素もなく（もともと長らく圧倒的に強かったこともあり）、揺り戻しというよりは逆にバンドワゴン効果で更に民主党に票が集まりそうな気配。