福島の松茸山に松茸はなかった

宇都宮からまた北上して福島県の南端の白河へ。今日は秋の味覚を求めてをテーマに、白河から35kmほど東へ行ったところにある松茸山へ向かった。一般の人も入山料を支払えば松茸狩りをやらせてくれ、シーズンも9月中旬から10月中旬でバッチリだとのことで、「たくさん取れたらどうしよう」とまさに狸の皮算用状態。

松茸山の入口に食堂みたいなところがあったので、「松茸狩りに来たんですがどこで入山料を払えばよいですか？」と尋ねたところ、そこのおばさんが福島弁で「東京からわざわざ来たの？この先に組合のテントがあるけど、まだ今年は松茸取れないから、単に散歩に来たと言って払わない方がいいよ。今年は1ヶ月くらい遅れている感じ」とのこと。Good NewsとBad Newsを一緒にもらった感じ。

せっかくはるばる来たので、おばさんのアドバイスに従って、次回に備え松茸山の偵察がてらちょっと散歩することに。なにげにトレッキングのコースとしてもなかなかいい感じ。渓流に沿って散歩道が整備されており、マイナスイオンが充満している。これはこれで満足である。でも、次は松茸があるときに来ないと。