ソウルへ1泊2日

週末が空いたのでふとソウルへ行くことに。閑散期の今、そして旧正月だからなのか飛行機のチケットが安い。成田仁川便ではなく、羽田金浦のシャトルを選択、初めて羽田発の国際線を利用することになった。朝8時過ぎの便だったのだが、羽田出発のお陰で空港にはラクにアクセスできた。国内線とほぼ同じ感覚でアクセスできる国際線というのは思った以上に快適である。問題はしょぼい国際線ターミナル(首都の国際線ターミナルがあらかたの地方空港のターミナルよりもしょぼい!)だが、これも10月には新しい立派なターミナルができるので、それに期待ということだろう。

金浦までは2時間のフライト。沖縄よりも近い距離だが、一応国際線なので機内食が出る。こうも近く、かつ両国の関係をより近くしていきたいのであれば、入出国審査も免除してほしいもの。金浦空港は距離的には仁川空港よりもソウルに近いものの、市内へのアクセスがあまりよくなく、その距離的な近さを生かし切れていない。今回は江南地区のホテルを取ったのだが、リムジンバスで1時間くらいかかってしまった。

前回ソウルに来たときもびっくりしたのだが、ウォン安はまだまだ続くという感じ。相変わらず換算のしにくい通貨ではあるが、ざっくり日本の物価水準の7〜8割という感じだろうか。何をするにせよ、ものすごく得をした気分になる。夜は当然焼肉だが、地元民で混んでいるところに行くとよいというアドバイスに基づき、そういう店に入ると、1人3,000円弱でたらふく飲み食いできた。例のハサミで切りながら食べるカルビもおいしい。

ホテルでは普通にNHKのチャンネルがBS含め3チャンネル入り、オリンピックもきちんと日本人の活躍を見ることができた。

ソウルに来たときの唯一の問題が、まったく言葉が分からないこと。アルファベットであれば曲がりなりにも発音する、あるいは並びを見て地名などを記憶することはできるが、ハングルというのはそれすらできない。機能的にできている言語という触れ込みだが、ハードルは高い。