旧正月のソウル

quechee2010-02-14

韓国の人たちも正月は初詣とかするのかな?と思いつつホテルをチェックアウトして街に出ると、さすがに多くの店は閉まっているものの、地下鉄に乗っている人や街中の人通りはそれなりに多く、かといって、この国には神社仏閣の類はそれほどないため、どこへ向かっているんだろうという感じ。妻がチャングムの世界に浸りたいというので、世界文化遺産である昌徳宮へ行くと、ここにわりと多くの韓国人がいた。まったく初詣という雰囲気ではなく、純粋観光という雰囲気である。昌徳宮でやけに妻は感動していたが、どうもその感動を共有できず残念。神社仏閣の素晴らしさに関しては日本に一日の長があると言ってしまうと身も蓋もないが。

それにしても、ソウルの街中は本当に日本にそっくり。ファミリーマートセブンイレブンなどのコンビニはそこら中にあるし、マクドナルド、スターバックスが多いのも同じ。看板にハングルが混ざっているのがちょっと違うくらい。

旧正月の街中を徘徊した後、最後にやたらボリュームのある参鶏湯を食べ、再び金浦空港へ。大渋滞で焦ったが、何とか間に合い、行きよりも更に短い1時間40分のフライトで羽田到着である。成田からだとそこからまた一仕事という感じだが、羽田の場合は本当にあっという間の帰宅。ものすごく濃い1泊2日の海外旅行だった。