雪の札幌

日中は普通に仕事をこなし、出張のため夜の最終便一本前の便で千歳へ。「降雪のため羽田へ引き返す可能性があります」というアナウンスが流れる中、出発した。夜に羽田を出発する便に乗るなどものすごく久しぶりのような気がするが、札幌へ帰るビジネスマンが多いのか、結構混んでいる。

出発前のアナウンスで脅されたにも関わらず、時間どおりに千歳に着陸。気温はゼロ度とのことだが、地下駅からそのまま札幌行きの列車に乗ってしまったので、その寒さは実感できず。札幌までは30分強だが、都内の30分とは異なり、一生懸命飛ばしての30分なので結構遠くに感じる。札幌駅に着くとさすがに北国の寒さに晒され、駅からホテルへ向かう道も3月にも関わらずアイスバーンになっていたりする。道路脇には相当な量の雪が積んである。まだまだ冬なのである。コートを持ってきて本当に良かった。もう既に食べ物の店も開いていない状態だったので、せっかく北海道に来たのにラーメンすら食べることができず、コンビニで寂しく弁当を買って寝るのであった。食べてすぐに寝るのはよくないと頭では分かりつつも、空腹で寝ることほど辛いことはないので。